今回はたまたま立ちよった車中泊先が太郎坊宮【阿賀神社】の近くだったので、太郎坊宮の名で有名でしたし、近くを通ると山の上に木造建築物が見えていていつも不思議で行ってみたかったので、実際に太郎坊宮へ参拝しに行ってきました。
予備知識として、太郎坊宮は多数の有名人とも縁のある神社の様です。
全然知らずに行って驚きましたが楽しめました。
サインとか色々飾ってありました。
その辺も少し紹介していこうと思います。
何より、今回「少し行ってみよう」の感覚で行ってきましたが、延々と続く階段で周りの人はトレッキングシューズにザックを装備している状態で、場違いな感覚と結構本気の階段がこの先続く事が容易に想像出来ました。
最低限、体温調整しやすい服装と運動靴で参拝される事をお勧めします。
太郎坊宮【阿賀神社】
太郎坊宮とは、このゴッツイ岩山のような中腹に見える建物の場所にあります。
駐車場は休日でしたが朝行けば、神社の入り口に駐車スペースが広がっていましたので、駐車出来ました。
タイミング悪いと車を止められない可能性もあります。
そろそろこの山の上にある謎の太郎坊宮とは、一体どんな場所なのか、少し気になって来ますよね。
ここで、少しだけ紹介します。
御由緒 :
【太郎坊宮の歴史 】
大昔の日本人は、太郎坊宮の鎮座する赤神山(あかがみやま、太郎坊山とも)を神宿る霊山と敬い、崇拝しました。
当神社のご神徳は広く知られ、聖徳太子は国家の安泰と万人の幸福を祈願しました。
伝教大師最澄も当神社にお参りし、ご神徳に感銘を受けて50余りの社殿・社坊を建立されたといいます。
また、源義経も当神社に参詣して源氏興隆を祈念したと伝わり、その折に座られた「義経公腰掛岩」が現在に伝わります。
このように人々の信仰が深くなるにつれ、この霊山で修業をする修験者が多く現れます。
そして、神道を基に天台山岳仏教と修験道が相交わる独特の信仰形態が確立されました。
太郎坊宮公式ホームページより引用
大きな鳥居が目印
この大きな鳥居がを見ていると、「いくぞ~!」という気持ちになって来ました。
かなり迫力ありますし、車で到着地探しやすいので目印にもなります。
これと言って駐車料金も必要ないので、平日休みの方なんかだと車で訪れやすいですね。
ここで、この大きな鳥居をくぐってきた有名人たちを紹介します。
サインなんかも飾ってありましたよ♪
とにかく長い階段
見えてるところまで登れば終わりだ、と思わせておいてどんどん上に続いていくタイプの階段が延々と続きます。
途中から必死になり過ぎて写真はほぼありません(笑)
階段途中の休憩所
森しか写していませんが、本当にずっと森の中の階段を上り続けます。
休憩所から自然を眺めて一息つくのも清々しくてとても気持ち良かったです。
ここから更に上を目指します。
40分以上、上り続けたでしょうか。
ようやく到着しましたが、疲れて殆ど写真は撮れていません。
でも、展望のいい場所を見つけたので記念に一枚。
登り切った感が凄くありました!
登山している様な感覚でした。
階段ってところがまたキツイんだと思います。
あとは、神社の中を散策しました。
すごいオーラが出ている岩の隙間があったので一枚撮っておきました。
これは人工的に通路を作ってあるわけではなく自然に風化して出来ていると聞いて驚きました。
神がどうのこうのと言うお話は公式サイトなどに掲載されています。
「神社の方は、人工的に削ったり修復したりしていませんよ」と言っていました。
下山路
帰りもまた上って来た長い坂を延々と下ります。
今度は太ももの前の部分に力が入らなくなってしまいました。
もう足はガタガタですね(笑)
ちょっと寄っていくつもりが、とんでもない事になってしまいました。
まとめ
太郎坊宮は簡単な気持ちで行きましたが、登山に近い感覚でした。
登り切った時の達成感は最高でした♪
確りと準備さえして行けば、達成感も味わえて神社にも行ける一石二鳥の神社じゃないかと思います。
高所で気持ちのいい場所ですので、膝が悪いなどの問題が無ければ、是非立ち寄られてみてはいかがでしょうか。
では、最後まで読んで頂き有難う御座いました!