子供のトイレトレーニングの基本
結論、子供のトイレトレーニングに掛かる期間は始める時期と整える自宅のトイレ環境で決まります。
時期によって準備する必要のある物が異なります。
勿論掛かるコストも変わってきます。
同じトイレをマスターするという結果を得る為だとしても、必要となるコストや取り組みの進捗が大きく変わってしまうので、ぜひ一読下さい。
なぜ時期で掛かるコストに影響が出るのか
これは、はっきり言って子供の気持ちになってみて考えれば一発で解決します。
もし自分が子供の立場で、トレーニングパンツをつかってトイレ練習する事になった場合いつ始めますか?
間違いなく冬ではないですよね。
シッコもウンチもですが、間違いなく漏らしてしまう事になります。
寒い冬に冷たいパンツや濡れたズボンは嫌ですよね。
大人同じく、子供も冬はトイレの回数も増えるだけに失敗の回数も増えます。
洗濯物の量も増えるのも当たり前ですよね。
そして中々冬は洗濯物が乾かない!
特に保育園と違って自宅ではどこでおもらししても良い環境は少ないものです。
なので、始めるのは夏が最も良い事は言うまでもありません。
夏は洗った衣類も直ぐに乾くし、子供も冷たくて嫌な思いをする回数もトイレに行く回数も減りますので、親も子供も保育園でも自宅でもトレーニングを始めるのは夏が最も適しています。 基本的な事ですが、最初は短いトレーニング時間と汚れていい環境から始めて、少しづつパンツで過ごす時間を延ばしていきます。だんだんとパンツで過ごす事と成功体験を積み重ねる事でトイレに行きたくなる感覚を覚えていきます。最初から出来る事はまずありませんので根気よく行きましょう。
では、トイレトレーニングに必要なものを紹介していきます。
子供のトイレトレーニングに必要な物
- 薄手のトイレトレーニングパンツ
- 大量のお着換えセットのストック
- 洋式用補助便座(一般家庭のトイレの普及率を考慮して洋式と仮定します)
- 子供用トイレステップ
- 一度でいいから成功体験を増やす事(物じゃないですねW)
順に説明しますね。
まず、トイレトレーニングは夏の開始が最もお勧めです。
恐らく保育園側からも夏の初め頃に園児のトイレの進み具合を見て話があると思います。
毎日の子供の持って帰って来るオムツの数を確認していけば、現在のトイレ成功率が分かりますので、お持つが減ってきていたのに段々増えてきたりしたら、自宅でもトイレの意識を持てる環境を作ってあげるようにしましょう。
トイレを日常の行いの一つとして捉えさせる必要が有ります。
習慣は毎日一歩づつの積み重ねです。
薄手のトレーニングパンツ
トレーニングパンツなんですが、これは確実に薄手の物や普通のパンツをお勧めします。
結構、厚手の良く吸い込む物を用意しがちですが、圧倒的に薄手をお勧めします。
これは、保育園の中ではどこでも掃除してもらえる環境が整っているので、外に漏れ出ても直ぐに清掃可能である事。
そして、すぐに洗って直ぐに乾くので回転率が非常に高いです。
自宅で練習時に心配で厚手を履かせることはあるかもしれませんが、保育園用は薄手がお勧めです。
一応念の為にと言う方の為にトレーニングパンツのリンク張りましたが、もう普通のパンツで十分だと自分は思います。
3層でも分厚いですね。
普通のパンツでガンガン漏らしても洗って乾かして直ぐにまた使えるようにしておく方が効率もコストも良いですし、お気に入りのパンツなら子供も喜んで履きますので、個人的には普通のパンツが本気でお勧めです。
自宅用トイレ補助具
今の時代の一般家庭にある洋式トイレのお話をします。
和式の場合もありますが、和式は保育園の子供用和式で練習が出来るので使用に関しては子供も慣れていくと思います。
和式のトイレ補助具は介護系が多くなりますのし、和式での子供のトイレトレーニングはやった事が無いので今回は割愛させていただきます。
自宅のが様式トイレと仮定した場合、やはりまずは子供は便座の中に落ちてしまって座る事が出来ませんので、補助便座が必須になります。
木製の高価なものが沢山ありますが、トイレ用洗剤やふき取りペーパーや水洗いして天日干しする事考えると、実用的で価格も安くて最もお勧め出来ます。
塩素系消毒も平気ですもんねぷら系素材は。
木製の物を使用している家も見かけますが、手入れしにくそうな事この上ないですね。
どうやって付いてしまった色や汚れをクエン酸や塩素等使用して掃除や除菌するのでしょうか。
衛生的にも上記リンクに紹介したような製品をお勧めします。
だんだん慣れてくると、勝手に一人でトイレを済ませてくれるようになるのですが、一人で失敗したことは内緒にしている事もしばしばあるので、掃除と衛生面を第一に考えた商品選びをお勧めします。
一度でいいから成功体験を増やす事
これは最も重要な事です。
大人でも同じ事だと思います。
初めての仕事、いきなり一人で出来ませんもんね。
先輩などから教えてもらって失敗しながら覚えます。
起業して成功につなげていくまでの道のり、沢山失敗しますもんね。
沢山の失敗から人間は学びます。
確りと失敗できる環境を整えてあげる事と、出来たときは褒めてあげる事。
失敗したときはどうして失敗したか答えを導き出してあげる事。
まとめ
親の手間はかかりますが、少しづつ子供は成功へ向かって進み続けています。
目標を達成していけるように、背中を押してあげられるのは両親だと思います。
オムツの交換は子供とのスキンシップ。
トイレも同じだと思います。
肌と肌との触れ合いはお風呂も含めてどんどんと少なくなって行きます。
当たり前のことですが、寂しさも親としてはあります。
その分、自分はイッパイ子供の心に寄り添って一緒に過ごしていく様にしています。
一緒に喜んで、一緒に成長して前へ進んでいく。
これがぶーさん流の子育てです(^_^)
では、最後まで読んで頂き有難う御座いました。
結構子育てでは一つの難関になるトイレトレーニングですが、前向きな気持ちで子供と共に成長していきましょう!
今日よりも一歩前へ(^^)/