ダイハツ ソニカ 中古のRSリミテッドをカスタム【外装・パワーUP・インチUP編】

DAIHATSU-sonicaL405S
  • DAIHATSUのソニカってどんな車?
  • 子育ても走りも楽しみたい!
  • ソニカって速いの?
  • ソニカはパワーアップ出来るのか知りたい!
  • タイヤ何インチまではまるのか知りたい!

10年以上前の車であるソニカが、なぜ今になりひそかにカーマニアから注目されているのか。

カピバラさんと言われる愛くるしいフロントフェイスに上戸彩のキャッチーなCMとは裏腹に、RSモデルにはCVT7速オートマが採用され、足周りも軽自動車の割に確り作られていたスポーツテイストの強いモデルです。

この記事では、ソニカRSリミテッドの外装とパワーアップ関連についての話をして行こうと思います。

この記事から得られる情報
  • ソニカ取り付け可能なホイールタイヤサイズ
  • フロント周りの灯火類をHIDとLEDにするメリット
  • エンジンルーム内熱対策
  • 吸気コントロールでトルクアップ
  • バックタービン音の出し方と目クラの方法
ぶーさん
ぶーさん

自動車学校卒、趣味は車とバイク。

高校生の頃からサーキットを車で走っていたマニアな私がソニカを紹介します。

スポンサーリンク

ダイハツ ソニカ RSリミテッド【外装関係編】

今日は以前に乗っていた2006年式のダイハツソニカの紹介をしてみようと思います。

ダイハツソニカには約5年程乗っていました。

ずっとAT限定免許の妻に合わせて、何かあった時にファミリーカーでも自分の通勤用の車でもどちらでも乗ってもらえるようにAT車を選んできていました。

自分はMT車が壊れないし自分で燃費もギアチェンジもその時の気分次第で自由に走行できる上に車体価格も安いですので、MT車が大好きですが少しだけマニュアル感覚を味わう為に選んだ初のCVT車でした。

不思議な走行感覚でしたが、7速マニュアルモードが付いていて、ATですがちょっとだけ楽しい仕様でした。

外観を崩したくなかったので、最強に地味な車両に仕上げていました。

インチアップとローダウン

フロントローダウン

レアマイスターの17インチ-165-40です。

タイヤはヨコハマのSdriveです。

オフセットは相当前の話ですので忘れてしまいました。

RSRのダウンサスをフロントだけ入れて指一本くらいの車高で、保育園の送迎にも車を使用していた頃でしたのでギリギリ生活にも困らずに荷物や人を乗せてもハンドル全回転させても接触もなく、リア周りのスイングアームのホイールへの接触もありませんでした。

ホイール交換でかなり車体との不自然な隙間は埋まりましたが、前上がりだったのでフロントだけRS-Rのローダウンサスを入れました。

フロントだけダウンサスを入れましたが、これで前後のホイールクリアランスが同じ寸法に調整出来ました。

バランスは取れましたが、リアが振り回されてグニャグニャとワンテンポ遅れた動きになりました。

灯火類の適正化

フロント灯火類の変更

さすがに十数年前の古い車ですので、ハロゲンランプでめちゃくちゃ暗すぎて視認性が悪い買ったので、ヘッドライトはHIDに変更してフォグランプはLEDに変更しました。

フロントライトは研磨してクリア塗装してあるので黄ばみはゼロです。

車はライトのヘッドライト黄ばみや樹脂類の白化が一番の古さを感じさせる原因になります。

綺麗に保っていただけあり、ダイハツディーラーにも外観の状態の良さに驚かれました。

天井のモールも新品にしましたし、ヘッドライトは研磨してクリア塗装してあります。

苦労したエンジンルーム熱対策とのエアコン効かない問題との闘い

ワイパー周り

ワイパー周りが一番白化がひどいので、メラミンスポンジで表面を研磨してからシリコンコーティングをしていました。

ワイパーも地味にブレード一体型に変わってますね(笑)

ワイパー写真に少し写っていますが、カーボン柄の物が見えていると思います。

実はこの車は発熱量が半端じゃなく、走行中や停車中も全然排熱できていませんでした。

エアコン動かして強制ファンを回して的にラジエター冷やしたりしても夏場はエアコンも上手く効かず、エアコンの保護機能で自動的にエアコンのコンプレッサーがとまります。

大変不便な思いをしていました。

エアコンガス足したり対策して、会社の休憩中も車で休んでいましたが車の中で熱中症になってしまっていました。

当時の車はちょうど車造りの転換期だったように思います。

大半のターボ車等すべての車がフロントマスク全体を覆うデザインになり、エアーダクトは無くなり、発熱する熱を効率よく利用する仕様となっていたように思います。

結果的に現在ではまたなるべく空気を取り込む仕様に戻っていますね、私見ですが。

真意は開発者じゃないと分からないとは思います……。

なので、自分は排熱しない仕様のソニカを何とか少しでも排熱出来るように工夫し、ボンネット下のゴムパッキンをバッテリーの上以外を切って取り外し、隙間を作って排熱させていました。

停車中には自然にボンネット上から排熱していました。

会社では休憩中ラジエターにも霧吹きで水掛けたりもしていました。

走行中は写真のカーボンの部分で凹凸を付ける事により、ボンネットの隙間の所にちょうど負圧空間を作るように取り付けしていました。

負圧を使うと負圧部分にボンネット内の空気を吸いだす効果が生まれます。

目的は走行中の排熱という事になります。

このボンネット隙間作戦により、エアコンの効きは相当改善されました。

冬場は熱気で停車中に少しフロントガラスの外側が曇ることもありましたが、真冬でもそれくらい発熱量が多いです。

信号待ちでも勝手にエアコン切れてしまうくらい夏場のソニカの車内は地獄の暑さとの闘いでした。

電子制御でパワーアップ

ミニコン追加(右上の赤い四角いやつです)

さすがに軽自動車で割とパワフルなエンジンでパワフルっぽい走りをするとは言え、すぐに遅く感じてしまい、ミニコンを導入しました。

ちょっとした機械で、純正のコンピュータを故障しない範囲でごまかしてにパワーバンドを変えるものです。

少し変わりましたが、最終的にそんなに変わらないので、結局エコモードというモードで低燃費をめざして走っていました。

あと、写真にもラジエターキャップの横にサブタンク写っていると思いますが、見ての通り赤色のクーラント漏れの跡があります。

ソニカはクーラントが走行中にガンガンサブタンクからこぼれて減っていきます。

常にラジエター液は自宅に準備して、下限値まで減ったら継ぎ足ししていました。

知らずに乗り続けていたらオーバーヒートすることもあるのかもしれませんね。

自分は熱対策に一番大切なクーラントが足りていない事があり得ないので常に満タンを維持してラジエターの性能をフルに使えるようにするためにマメに補充していました。

液漏れ対策品が確か出ていたように思います。

サウンドチューン

李サーキュレーションバルブ目クラでバックタービン音

賛否両論のバックタービン音をわざと純正で出すという音遊び。

タービン壊れる等色々な意見がありますね。

私も自己責任で楽しんでいました。

椅子の脚の先に取りつける滑り止めキャップと結束バンドで蓋をするだけで簡単に「キュルルル~」とアクセルを抜くとバックタービン音が鳴ります。

昔乗っていたアルトワークスはブローオフバルブを付けて「パシュー」って言わせて走っていました。

今はどちらも年齢的に恥ずかしいので、社外エアクリから出てくる吸気音とか吹き返し音程度で十分です。

スポンサーリンク

まとめ

ソニカは比較的ロング&ローな造りになっています。

当時のた車種を思うとかなり攻めた仕様になっている事は間違いありません。

純正のままでも申し分ないと思います。

また、カスタムのベースとして外観は非常に重要な部分だと思いますが、流線型のボディーは引き締まって見えますので、ローダウンやインチアップが良く似合う車体でした。

塗装も確りしており、色あせも少なく錆びや塗装剥がれは全くありませんでした。

ソニカの外観は総評してカスタムベースにも純正で乗るにもオススメ出来る車体でした。

次回はソニカの内装カスタムに付いてお話していきます。

その他ソニカのカスタム詳細記事はしたの関連記事で紹介しているリンクからご覧ください。

独自の不具合なども紹介しています。

ぶーさん
ぶーさん

最後まで読んでいただき有難うございました!

タイトルとURLをコピーしました