ソニカは天井高が低く居住性が低そうにみえます。
ですが、工夫された造りに多少の工夫とカスタムを加えると快適に子育てにも走りにも使用できる仕様を実現する事が可能です。
この記事では、ソニカを子育ても出来て気持ち良く走り出せる仕様を紹介します。
重要なのは車作りの方向性を最初に定める事です。
最初に車作りの方向性を決めておくことで、最小限の出費で目的を達成できます。
自動車学校卒、趣味は車とバイク。
高校生の頃からサーキットを車で走っていたマニアな私がソニカを紹介します。
ダイハツソニカ内装カスタム編
ダイハツのソニカは純正でmomoのステアリング標準装備です。
コントロールスイッチも付いていて非常に便利。
内装も大きく変更せずに乗りたかったので、自分には純正momoステアリングもお気に入りの一つでした。
そして、購入した車にほぼ全てまず最初に行うことは、レザーのシートカバーの取り付けです。
専用シートカバーの必要性
車の使い込みから出てくる匂いも気になりませんし、汚れも簡単に拭き取れしる撥水加工されている物を選びます。
子供を乗せて川遊びも砂汚れでも余裕で拭き取れます。
シートカバー選びのポイントは、汎用品を使用しない事。
やっぱり専用のピッタリフィットが先々一番長持ちします。
運転席は一番良く乗る場所なので、運転席の座面部の汎用交換シートカバーも売っています。
全部買い換えるよりは安いのでオススメです。
このモデルは自分でひじ掛けの部分の取り付け箇所はシートカバーに加工が必要でしたが、10秒でおわりました。
スーツ等埃が気になる衣類を着ている場合でも、レザーカバーをしていれば全く問題ありません。
勿論乗り換えの際の下取り価格は雲泥の差になります。
カバーを取り外せば購入時の状態が保たれています。
シートのヘタリなどは除きます。
ぶーさんと良く一緒に山や川に遊びに行ったよ!
内装でつけておいてよかった物
付けて良かった内装品や、車を乗り換える時に必ず取り付けする物等紹介します。
飾り要素より、内装は購入時点で乗り換えの事を考慮して基本的には加工しません。
加工をせずに実用的で見栄えの良い車内作りを行います。
フットライトは育児家庭に必須
やはり一番は足元を照らすフットライトです。
小さな子供がいるとミニカーやビーズや飴玉など、日常的に物を落とします。
夜の暗い中ルームランプだけではまず見えないんですが、子供は直ぐに落としたものを手元に欲しがります。
なので自分は、どの車にも足元ライトを取り付けてきました。
なにか落としても直ぐにどこに行ったか見つかるのでお勧めです。
勿論、夜間に通行人に対して目立ってしまうのが嫌な人はスイッチ1つで消灯できますので、探し物の時や子供が乗っている時に様子を確認しやすい様にする為だけでにも使用できます。
ヘアゴムや水筒をよく落としちゃったけど、自分で落とした場所がわかるから直ぐに見つかったよ♪
操作性の変わる内装変更
気分の変わる内装変更として、二番目くらいに内装の中では良く手を触れそうな場所はシフトノブです。
さすがにハンドルには勝てませんが、シフトノブは適度な重みと見た目で自分好みに交換することが多いです。
マニュアルの様に常に触れて操作しているミッションであればあるほど効果があります。
ソニカRSリミテッドは7速マニュアルモード搭載のCVTなので、縦の動き以外にも横の動きなど出てきます。
動く方向が複雑になる程シフトノブは効果を発揮するのでお勧めです。
小さい子供が前に乗る場合は、気になって触ったりするため、事前に触らないように説明するなど対策をしておきましょう。
小さい頃は、助手席に座ると丸くてすごく気になったよ!
そうだよね、お姉ちゃんが走行中に勝手に触って怒ったもんねぶーさん。
事前に説明しておけばよかったね。
ボディー補強
基本的にリアスペースには子供をチャイルドシートに座らせている為、古い車ではさすがに事故の際の子供への直接の損害が気になり、ピラーバーで横からの衝撃にも対抗するべく装着していました。
もちろん、子供が乗っても大人が乗っても頭に当たるが無い事を計測して確認してから購入しました。
あと、激しい動作が増えるとリアハッチから「カチャカチャ」と異音が発生していましたが、リアにピラーバーを取り付けた所解決されました。
車体のゆがみが原因でボディー干渉が発生していたようです。
リアピラーバーに関しては、適正な取り付けをしていない場合法に触れますので、下記に気を付けて取り付けを行ってください。
適正なとっりつけ基準を満たしていない場合、違法改造車取り締まり強化月間など、保護パッドを装着しているかどうか社外から一目瞭然ですので、検挙対象になります。
100円均一の黄色い保護カバーを巻き付けているだけですが、この状態で車検取得可能です。
ピラーバーがむき出しの状態で車検は通りません。保護パッドが必要になります。
フルバケっとシートなども、背面がむき出しの物は搭乗者保護用にパッドの取り付けが必須です。
ピラーバーに関しては、専用品など高額で販売されていますが、100円で解決できます。
搭乗者の保護の目的を果たしますが、見た目は好みによるところです。
何千円も出して保護性能あまりなさそうな専用のゴムの薄い保護パッド買うよりは100円均一の保護パッドが保護性能高くてお勧めです。
上の写真のままでは通常は車検に通りません。
ピラーバーが問題なのではなく、適切な取り付けを守っていない事が問題になります。
夏場に欠かせないのはシートの排熱
シートに直接取り付けて、足元の吸気ダクトから空気冷気を取り込み、お尻の下や背中から風を送ってくれます。
これは本当に助かりました。
有ると無いとでは雲泥の差でした。
特に、レザー系シートを使用していると、熱を持ちますので、夏場は必須です。
難点は少し硬くて座り心地が良くないくらいです。
デメリットより、灼熱の車内で足元から冷気を拾って背面から吹き出してくれるメリットの方が私的にはとても大きかったです。
涼しくて最高ですよ!夏は必須になりました♪
少しだけシートに厚みがあるので視点が上がります。
まとめ
自分は上記4点はどの車に乗り換えたときにも大体使用しているグッズです。
シートカバーは確実に次に売る時に値段が大きく左右されます。
フットライトは取り付けが簡単なので、取り外しも簡単です。
手放す際に直ぐに取り外し可能です。
さすがに、ハイエースみたいな大型バンにピラーバーを付ける事はありませんが、快適に走る為の車にはいつもピラーバーを取り付けしています。
ソニカは特にリアハッチから曲がったりする時の振動音が大きかったので効果は凄くありました。
ソニカのその後
ソニカは最後、CVTの誤作動で何を直しても良くならず、機械でエラーコード読み取って対策してもも改善することが出来ませんでしたので、完全に動かなくなる前に手放しました。
エンジンが一定回転数で一定のブースト圧になると、息継ぎの様な症状が出て大きくノッキングするようになり、車屋さんと一緒に何度も走って様子を見ましたが、結局解決せずミッション交換しかなさそうだったので仕方ありませんでした。
このタイミングで、次の車がHA36Sのアルトワークスに決まり、サーキットチューンをしつつ保育園送迎もこなしていく車作りをしていく事となりました。
ソニカは我が家の子育てに大いに貢献してくれました。
感謝しています。思い出のある良い車でした。
次回記事では、ソニカのCVTの不具合に関する詳細な情報を紹介します。
その他ソニカの詳細なカスタムは、下の関連記事から見る事ができますのでぜひご覧ください。
では、最後まで読んでいただき有難う御座いました!
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