アルトワークスHA36Sをカスタム!90馬力以上を狙う方法【考え方・格安パーツ入手法】

altoworks-HA36S
  • カスタムしてみたいけど何から手を付ければ良いか解らない。
  • カスタムしても中々結果が出ない!
  • カスタムパーツ代を節約する方法を知りたい!
  • これからアルトワークスHA36Sを購入しようか考えている。

私は高校生の頃から今まで個人や法人で何台ものカスタムカーを作ってきました。自動車整備の学校卒業後アフターパーツメーカーから開発者として世の中に沢山のアフターパーツを送り出してきました。

自動車のカスタムは非常に奥が深いです。

本気で速くしたいなら少し専門的な考え方が必要です。

基本的な速くするカスタムの考え方を理解すると、以下のようなことがあります。

  • どんな車でもカスタムして速くする事ができる
  • 無駄なカスタム費用を削減できる
  • 次に何をするべきか自分で考える力が付く

この記事では、私が17年間学んできた車を速くするカスタム方法の基本的な考え方を凝縮して解説します。

これからアルトワークスHA36Sを購入しカスタムして90馬力オーバーを目指して行きたい人はもちろんのこと。

すでに車を所有してカスタムを楽しんでいる人にも勉強になる基礎カスタムの考え方とパーツの入手方法を解説しました。

ぶーさん
ぶーさん

この記事では「価格をおさえて高出力化に特化したカスタム方法」を中心に解説していきます。

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カスタム車制作に必要な考え方

まず価格を抑えて車を速くするには「トータルバランス」と「相場を知り一括購入する」の2点です。

この2点をおさえて車造りを始めれば安くで速い車を個人で作る事が出来ます。

今回紹介するカスタム事例や考え方は車検対応の街乗り前提で紹介します。

レース車両でも使える発想ですが、一般車を前提として紹介したいと思います。

アルトワークスHA36Sをカスタムベースにした理由

アルトワークスHA36S-カスタム車両

アルトワークスをカスタムベースに選んだ理由を紹介します。

  1. 4人乗りである事
  2. 子育てに日常使用出来る事
  3. ミニサーキットで本領を発揮できる基本構造
  4. アフターマーケットの充実
  5. リセールバリューの良さ

私の場合、子育てに利用できる事が第一条件でした。

アルトワークスHA36Sはそういった点でも汎用性が高く、積載力や空間を損なわない内装補強パーツも沢山販売されている事を事前に調査して決定しました。

アルトワークスシリーズは、歴代車重が軽く高出力です。

今回のHA36Sも例外ではなく昨今の車市場の中では類を見ない車重の軽さです。

車重とエンジン出力のバランスイメージ

車重が軽いという事は、軽量化の必要がほとんど無いという事です。

軽量化するとエンジン出力と重量のバランス上、車の特性がパワー優位になります。

逆を言えば、軽くすればするほどパワーは必要なくなるという事です。

カスタムをして出力を更に向上させた場合、1クラス上を狙える範囲に位置する車両がアルトワークスHA36Sでした。

ターゲットステージを決める

選んだ車で走りたい場所と言うのは人それぞれあると思います。

を軽快に走りたい人やミニサーキットを走りたい人や大きなサーキットを走りたい人もいるでしょう。

アルトワークスHA36Sは軽自動車ですので最高速勝負になると物足りません。

私はミニサーキットをターゲットにした車両造りをしました。

コンセプトは「勝てるステージで成果を出せる車」です。

ターゲット種目は「ジムカーナやミニサーキットのタイムトライアル」です。

このように、最初の車両選びの段階で「ターゲット・車両・コスト」を把握し最短距離でカスタムを進める事が時間とコストを考えても最も効率が良いと言えます。

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部品単体で交換しても大きな効果は見込めない

ブレーキローター
ブレーキローター

このパターンで悩んでいる人はすでに上手くいかず方法を模索している人だと思います。

実際にやってみてわかる事の方が沢山ありますし、なぜ同じ排気量の車なのに仲間と比べて自分は速くならないのか。

答えは簡単で、車はトータルバランスだからです。

一部の部品のみの交換は時に車の故障をも招きます。

そんな重要な車のトータルバランスについて解説していきます。

トータルバランスの考え方

アルトワークスHA36S-エンジンルーム
エンジンルーム

純正が最も機械的にバランスの整っている状態です。

壊れることなく出来る限り長く安全に乗れるように技術者の人が考え抜いた結果が純正スペックです。

その純正スペックに手を入れる訳ですから、単純に何か一つ変えたらすべての関連系統のバランスがブロックの如く崩れていきます。

まさにマフラーなんかがいい例ではないでしょうか。

気持ち的に速くなった気はしますが、実際には遅くなっていたり、音ばかり大きくなって実際には抜けが良すぎて低回転域がスカスカな感じになってしまったり。

しかしそれは当然の結果です、なぜなら「なぜマフラーを変える必要が有るのか?」が大切だからです。

パーツ交換は着地点

アルトワークスHA36S-マフラー

パーツ交換は着地点でなければなりません。

今回はマフラーを例に説明します。

マフラーを変えたから速くなるのではなく、バランスをとる為にマフラーを変える。

排気効率全体とコンピュータを見直して車両に合わせたセッティングのバランスを取らないかぎり、車は速くはなりません。

コンピュータや吸気関係の効率化を行い、同時に排気の出口に栓をしてしまっている排気抵抗の大きな純正マフラーを社外品の適正な排気効率のマフラーに変更するから速くなります。

その上で、コンピュータのセッティングを修正する等して車の現状に合わせパワーを引き出します。

勿論、パワーを引き出すという事は耐久性を削る行為ですので、少なからず純正より早く車は壊れてしまう事になるのは当然であり仕方のない代償です。

車は資産ではなく、消耗品の塊だと覚えておきましょう。

乗らずに放っておいても自然と朽ちて行きます。

経験から知ったトータルバランスの必要性

私はこれまで沢山のスポーツタイプの車に乗り続けてきました。

車を専門的に学ぶ前の若い頃はお金もなく、マフラーだけ替えてブンブンいわせたらカッコいいと思いマフラーを交換し、当然の如く遅くなって後悔しました。

もっと早い車が良いと乗り換えた事もありました。

車の疑問

結局根本的な考え方や知識量が変わらなかったり、資金繰りが上手くい行かなければ何度乗り換えてカスタムしてもその車は遅くなってしまいます。

負のスパイラルに陥っているのにも関わらず、原因が自分自身にある事に中々気付いていない人も多いと思います。

若かった頃の私がそうだったように。

当時の私は色々な車に乗り換える中試行錯誤してみた結果、吸気系と排気系と一式整えてやれば少し速くなったりもしました。

すると今度は違った問題が発生し、燃調が合わずにトラブルが出てきます。

次にコンピュータに手を加える必要があります。

Inside the car

コンピュータを変えてパワーを確り引き出せるようになったら、今度はハイパワー車用に設計されていない純正の冷却能力が追い付かずに直ぐに油温や水温の上昇で警告音が追加メーターから出るようになります。

その対策として、今度はオイルクーラーや大型ラジエター等の冷却系の強化を始めるわけです。

最終的にはパワーアップやデフの導入により車体が負荷に負けしてしまうようになるので、車体全体の下回りや車内からの補強、エンジンマウント含むボンネット内部の補強が必要になります。

このように、車の高出力化は一カ所触ると全体的なバランスがブロックのように崩れてしまいます。

トータルバランスは一つだけ触ると崩れる為、一度に全体のバランスをとる事をお勧めします。

相場を知るということ

トータルバランスの観点からプランを立て、アルトワークスHA36Sを購入した時点で、私はすべての計画していたカスタムメニューを実行しました。

今まで自分が沢山失敗して来たからわかる事ではありますが、パーツは相場を知る事が一番大切だという事です。

パーツを最も安く手に入れるには

車高調整式サスペンション
ブリッツZZ-R

相場を知り、言い値でパーツを揃えない事。

確かに、全てのプランを実行してしまうと纏まったお金が必要になります。

そのパーツをどこから仕入れるかも重要な問題になります。

アルトワークスHA36Sに関しては、時間の都合からカスタムを馴染みの車屋さんに依頼しました。

中々仕事が付かずに困っているパーツの卸業者がいるので、そこを通してやってほしいと馴染みの車屋から申し出がありました。

ここから少し話が変わってきますので、注意して進む必要が出てきます。

車屋には大変お世話になっている馴染みの関係なので快く承諾しました。

必ず見積もりを確認する

書類計算

卸業者の方に早速必要部品の見積もりを取ってみたら高すぎて驚きました。

業者に悪気はありませんが、卸業者の得意分野と不得意分野でメーカーとの提携力が異なりますので、価格に大きく反映されます。

相場から言うと10万円単位で価格誤差があるように見ただけで解ったので、自分で仕入れられる全く同じ部品一覧の見積もりを卸業者側に提示しました。

これが世間の今現在の相場であり、自分が発注を掛ければ全て一週間以内に納品される物ばかりだ、と説明しました。

当然ですが、こういった場合は相場を把握しておく必要が有ります。

ですので、お金のない人ほど納得のいく価格でまとめて購入することをお勧めします。

もしくは、コンプリートモデル(ショップのカスタム済み販売車両)のような完成車両を買ってみるのも良いかもしれません。

また、取り付け工賃も交換部品が多いと、ほかの作業と一緒に交換する事が出来るので工賃自体もかなり安くなります。

総額で考えるとこの方法が最も安く上がるカスタム方法です。

自分でも見積もりをする

見積もり作成

結果的に、ほぼ同じ価格で手に入る部品のみ卸業者に頼んで、自分の方でも半分くらいの部品の手配を行いました。

自分の見積もりと比べて卸業者のほうは最大単価で2~5万円以上高い部品もありました。

やはり何事も知らないという事は搾取れる事につながりますので相場観は大切です。

知らない分野であればあるほど、確り勉強してから話を進めるようにしましょう。

パーツ代も一度に交換する事をオススメしていますので、事前に自身で見積もりを作成して予算を組む事をオススメします。

それが最も安く速く近道で理想をかなえられる事に繋がります。

まとめ

<カスタムする時の注意点とオススメ>
  • 部分カスタムしても速くならないのは総合的なバランスが取れていないから
  • パーツや車の仕入れはまず相場を知る事
  • 仲介業者を挟む場合は必ずあい見積もりを取る事(自分で見積もりを作れない場合)
  • カスタムパーツは一度に纏めて仕入れて取り付けするのが最も安くて効率的
  • 色々な車に乗り換えて遠回りしてしてしまうくらいなら、カスタム資金を貯めて今ある車を確りとカスタムする事
  • 速い車を造るカスタムに必要な事は基本的なカスタムを理解し、トータルバランスでプランを考える事

ということで、アルトワークス第1回目の紹介記事のを終わります。

今回の記事では、価格を抑えてアルトワークスHA36Sで90馬力以上の出力を達成すためのトータルバランスの考え方と、相場観と合い見積もりの重要性を解説しました。

次回は実際のカスタム事例を紹介していこうと思います。

ぶーさん
ぶーさん

最後まで読んでいただき有難う御座いました!

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