今日は日常的に自分が使用している肥料でお勧め出来る定番品を紹介しようと思います。
普段お家の花壇や鉢植えに花を植えたりした時、意外と早く枯れたり気が付いたら元気がなくなっている状態になっている事ってありませんか?
花も野菜も土が重要です。
土が悪いと直ぐにダメになってしまう原因になるのがこれまでの経験から自分は勉強しました。
意外と、花を育てるのって小学校の頃の延長線程度の感覚で植えられる方も多いと思います。
小さな子供もできたし、家の周りに綺麗な花があると喜ぶだろうと植えてみたけど、中々上手くいかないパターンです。
近所のお家見ていても、とても良く見かけるのですが、皆1か月くらいで完全に枯れてしまっているのを見かけます。
家の庭のカチカチの地面に穴を掘って直接植え付けている様な家も見かけますが、さすがに花からしたら地獄だと思います。
という事で、今日はどこに植えるかは別として最低限必要な環境の用意を紹介していこうと思います。
プランター栽培【おすすめ定番肥料】
まずは最初に結論をお話しますと、花栽培は土が大切だと説明しましたが、最低限土腐葉土の様な土は容易しましょう。
これが無ければ既に始めようがありません。
親戚の畑から管理されている土をもらってきてもいいと思います。
とにかく、栽培に適した状態に調整されている土をよういしましょう。
土を用意したらスタートです!
土は植物の命ですよ!雑草でもない限り、土は絶対に重要ですし、花や実が付きません。
最低限必要な物の必要性
最低限必要な物リストに挙げたものがなぜ必要なのか。
これはすごく簡単な話なんです。
石灰を除くと、全て使用するからです。
花や野菜は植えて水やりをして終わりではないんですね。
ですので、我が家でも大きな倉庫の一角は土数袋と肥料関係や園芸用品やプランターなどでいっぱいです。
たかだかプランター栽培かと思いきや、かなり場所も必要な物も多かったりします。
燃えるゴミで使い終わったら全て捨ててそれ1回きりで良い場合は除きますが。
1回きりでいいなら、とくに肥料をやらなくても肥料入りの土を買っておけば夏にそれなりのトマトの実を取る位の事は可能かと思います。
しかし、確り土の中の養分調整をしてやると、全く実の付きや花の咲き方や色鮮やかさが異なってきます。
なので、土から始まり肥料などお勧めしています。
土や肥料でそれほど変わるんですね!
自分もやってみて色々と勉強しました♪
化成肥料と油粕の効果実証
では、実際に見てみると分かりやすいと思いますので、チューリップに肥料をやるタイミングがあったので写真撮影して観察してみました。
肥料散布前
一枚目の写真は肥料をまく前です。
ちょうど花のつぼみが出来、活き活きとし始めたところですね。
このタイミングで、一気に肥料で元気にして勢いをつけてやります。
油粕と化成肥料888散布後【2日経過後】
2枚目の写真が肥料散布後の時間で丸2日位経った状態です。
見ての通り完全に変化を見て取れると思います。
今回の球根は2度目なのであまり期待は出来ませんでしたが、綺麗に咲いてくれました!
油粕と化成肥料888散布後【4日経過後】
4日目はもう完全に咲いていますね。
この2日後に一番右の小さな黄色いチューリップもツボミが開きました。
肥料をやっていなかったらここから先に中々進めないまま時間が過ぎて時期が来て花が終わってしまいます。
なので、肥料が必ず種や球根から育てる場合も、買ってきたパンジーみたいな定番の花でも、長持ちさせようと思うと必要になる訳です。
カタバミ肥料散布前
別に要らないんですがカタバミにも肥料をやってみました。
この写真は肥料をやる前ですが、あまり葉っぱや花に張りや艶がありません。
油粕と化成肥料888を1年ぶりに散布してみました。
元々生命力の強いカタバミですので、基本的には刈り取っても生えてくると言われるくらい強いですから、日ごろ全く気にせずにたまに水をやっているだけでした。
今回肥料をやってみたところ、見ての通り葉っぱは茎から立ち上がり、花も全て咲きました!
やっぱり時々こうやって肥料をもらえると、物凄い反応を見せてくれるので、カタバミに肥料をやる時が一番変化が見えて面白いです。
お花が皆すっごく緑色になって、お花も綺麗に咲いて素敵だね!!
石灰と底石と虫よけネットの使い方
写真で見ていただいた通り、植物も生き物であり栄養がいかに大切か解っていただけたかと思います。
これから暖かくなり、玄関先や庭先を華やかに花で飾ってみたり、夏に子供達とプチトマトをカゴにイッパイ収穫して楽しんだりと、プランターや鉢植えが楽しくなってくる時期になってきました。
少し難点なのが、肥料関係は安いんですが量がキロ売りなので置き場に困ります。
うちでは、一回で使いきらない物は、袋の口を目玉クリップで止めて保管しています。
あと、最後に虫よけネットと石灰と底石の使い方を紹介しておきます。
一通りシーズンが終わってから必要になります。
石灰の使い方
石灰は、一通り植えていた植物の時期が終わって、枯れた枝葉を処分したあとに使います。
まずは、砂が乾いて来たら、網でコシて古い根や幼虫などを掃除します。
完全に綺麗に出来たら、ブルーシートの上にプランターの土を干して綺麗に殺菌して乾かします。
確りと乾いたら、石灰をひとつかみ程まんべんなく撒いて、混ぜてなじませます。
本当は細かく分量などありますが、家でやる程度なので自分は気にしていません。
これで、土の中のpHが調整されます。
そして、リセットされた土をまた次の栽培へと試使用します。
虫よけネットと底石の使い方
プランターや鉢の底にまずは虫の侵入を防ぐためのネットをカットして敷いておきます。
プランターや鉢の底の水抜き穴から虫が侵入して繁殖したり根を侵食したりするのを防ぎます。
そのうえから底石を引くのですが、自分はネットに小分けに包装されている物を使用しています。
土をプランターから出した時に、石と砂がグチャグチャに混じってしまうのを後で分ける作業が手間なので、ネットで個包装の石された物を使用しています。
石を敷き詰めたら、あとは綺麗にした土をプランターに入れて完了です!
新しい種をまきましょう♪
まとめ
上記サイクルを繰り返す事で、毎年プランター栽培や鉢植え栽培を楽しむ事が出来ます。
少なくとも、自宅の庭の硬い土に穴掘って詰め込んでも上手くいかない事は伝わったのではないかと思います。
花のサイズに合わせた小さな鉢を用意したり、他の花を自分のセンスで一緒に植え付けて華やかにしてみたりと、楽しみ方は様々です。
子供達も、事前に親が準備だけ済ませておけば一緒に砂いじりと同じように遊びながら植物を育てる事を学ぶことが出来ます。
生物を飼うよりもっと身近でやりやすいですので、子育て家庭にお勧め出来ます。
何より、子供達と一緒に水やりして作った野菜をみんなで食べたりするのは本当においしいし最高ですよ♪
では、最後まで読んでいただき有難う御座いました!