現在新築購入されている方に多いのはオール電化住宅ではないでしょうか。
オール電化のメリットは非常に大きいです。
しかし、家のシステムの中では電気を沢山使う設備もあります。
IHクッキングヒーターや電子レンジ、冷蔵庫やドライヤーはどうしても日常的に稼働が必要になって来る上に電力消費量も多いです。
中には、使用する時間を自由に選べる大消費電力家電があります。
それは、大量の水をお湯に変えてくれる「電気温水器」です。
電気温水器は湯沸かしの時間を設定できますので、電気代の安い夜の時間帯に湯沸かし設定しておくと安くなるのがこれまででした。
オール電化住宅が主流になったことから、電力会社はオール電化住宅向けの電力供給サービスを始めました。
しかし、オール電化住宅やソーラーパネルの普及があまりにも増えすぎた事により、電気料金や料金プランその物に弊害が発生し始めているのが現状です。
そして、今の世の中には複数の電力を得る選択肢が出来ました。
この記事の結論からお話しますと、電力会社の乗り換えを最もお勧めします。
エネチェンジ電力会社乗り換えを進める理由
一番コストも時間もかからず、子育てに追われる家庭でも隙間時間を利用して簡単に手続き出来る点です。
スマホから5分の手続きで毎月の利用料金が下がるのは非常に大きなメリットです。
現在の電力会社に解約手続きをする必要もありません。
ただ、「私はこの電力会社から電気供給を受けます」とオンライン上で申告するだけです。
また、電力自由化から価格競争が始まり、電力会社毎の差別化がされ選びやすくなりました。
長期的に見て、電気料金は電力自由化前に比べると価格競争により下がっています。
我が家の場合
私の家庭の場合ですと、新築の時からオール電化で関西電力でしたので、オール電化用の夜間給湯割引のプラン契約になっていました。
しかし、電力自由化に伴い、ホームページ内でのみ発表されていましたが、2022年7月でプラン廃止が告知されました。
理由はオール電化住宅の普及と新築住宅のソーラーパネルと蓄電システムの普及により、電力会社も事情が変わったからです。
この記事を書いている今は、歴史に残る他国の戦争の影響や地震による原発停止などの影響で、どの電力会社も電力の価格が一時的に値上がりしている状態です。
ですが、関西電力からは既に年始位から以下の内容の発表がホームページ上で公開されていました。
関西電力から加入プランの廃止と値上げ
社会的に電気業界がどのような流れになっているのか良くわかる内容でしたので、私はこれを機会に電力会社を楽天電気に乗り換えました。
全体的な方向性として、楽天経済圏へと移行する流れへと進むこ事にこの案内を見て決めました。
ソーラーパネルの長期的費用対効果
オール電化住宅での節電の悩みは尽きない為、よくソーラーパネルの営業の方も家に来ます。
しかし、うちはこれ以上維持費のかかる消耗品にお金をかけても、家のリフォーム時期を考えると全然期間内に減価償却出来ないので全く選択肢にはありませんでした。
一般家庭へのソーラー発電システム導入による節電効果
一般的な家庭にソーラー発電システムを導入する場合、5㎾の発電システムと蓄電システムが必要なようです。
EVの車に乗っていたりすると、6W程ある方が良いようですね。
設備自体は近年かなり安くなったようですが、設備設置やメンテナンス費用のウエイトが大きくなっているようです。
我が家の場合、月々計算すると今現在の電気料金より、月々の発電システムの減価償却額が高額になってしまいます。
やはりソーラーパネルは維持メンテナンスの手間や、積雪や自然災害による設備破損や発電量低下等考慮するとコストパフォーマンスが悪い様に感じます。
新築の場合は既に発電設備の付いている建売か、注文住宅に設備として取り入れると便利かもしれませんね。
その分住宅ローンの支払いが増える訳ですから、確り金利も踏まえて長期的に見てどうなのか計算したうえで導入検討されるのがお勧めです。
経済産業省公開データ
以下、経済産業省から引用しました参考資料になります。
今ある家にソーラーを取り付ける場合が最も価格が高くなるようですね。
エネチェンジまとめ
今回は電気がテーマでしたので、一度は検討余地のありそうなソーラーパネルの情報も盛り込ませて頂きました。
私は専門家ではありませんので、より専門的な事に関しては自宅に複数の業者を呼んで相見積もりを取るのが正解だと思います。
現実的には時間に追われがちな子育て家庭の方など生活に追われがちですし、夫婦揃って中々話し合う時間を取るのも大変だと思います。
短時間でまとまったお金を出費したりローンを組んで利子を払う事はありません。
5分でスマホから毎月の使用料を削減出来て、いつでも自由に安い電力会社へ乗り換えできる。
これは、家計管理をしている場合の多い奥さんでも、一人で決めてスマホから隙間時間に出来る事です。
新築の頃に通っていた電力会社そのまま使用しているパターンの人も多いと思いますので、一度見直してみてはどうでしょう。
私の場合は楽天電気・ガスセットの「楽天エナジーへ」乗り換えてかなり安くなりました。
まだ年間データが無いのでどの程度かはわかりませんが、初月でかなり安かったです。
よくよく考えてみたら、夜に電気温水器で湯を沸かしている以外、全て電力が最も高い時間帯で生活していたことに気付きました。
当時は時間帯によって電気料金が変わるプランを使用していました。
それならば、基本的な電気料金の安い電力会社に乗り換える方が安くなると思い、実行してみたところ正解でした。
当たり前ですが、小さな子供のいる家庭で深夜から明け方にかけて活動的に生活している家庭なんてありえませんもんね。
時間と自己資金の無い人こそ、手始めに固定費である電力会社を見直すべきだと思います。
時間に追われている人程効果が高い
例えば、5分の手続きで毎月の電気料金が3000円安くなったとします。
お仕事で毎月の収入3000円アップしようと思ったら、資格取得して基本給をアップしてもらうとか、残業するとか大変なわけです。
それが、5分で苦労もせず毎月の収入アップと同じ効果を得られるのなら物凄い節約効果なのは明白です。
ただし、自分の住んでいる地域もと家庭の環境も考慮して適切な電力会社を知る必要が有ります。
しかし、1社ずつ見積もり取るのは大変だと思いますので、簡単な条件入力で纏めて各電力会社から見積もりを取れるサービスがありますので、是非ご利用ください。
その中から一番都合のいい安い電力会社に申請するだけです。
電力が不安定になるようなこともありません。
忘れている間にいつの間にか電力会社は勝手に切り替わります。
変わるのは、ただ毎月払い続けていた電気料金が安くなる可能性があるという事実のみです。
では、最後まで読んで頂き有難う御座いました!