車の節約家計簿【自宅で簡単!車メンテナンスのまとめ】

節約
  • 車の維持費ってやすくならないの?
  • 車検後の高額部品交換請求が怖い。
  • 急なトラブルを避けたい!
  • 燃費って改善できるの?
  • 車は必要だけどトータルコストは抑えたい。

主に地方を中心とする子育て家庭が大半を占める国が日本です。

地方生活における、車の需要が大きい事は容易に想像できます。

その車の維持費は各家庭で月平均5~6%と言われています。

平均すると、ひと月に車1台あたり平均6万円程度の維持費となります。

そこで、少しの手間で出来る車の節約術をまとめました。

特に簡単に出来て効果が高い物に厳選して紹介していきます。

重要なことは、今ある車をどれだけ節約できるか、車にかかるコストをどれだけ生活レベルに合わせるかです。

ぶーさん
ぶーさん

自動車の学校卒、自動車部品設計開発に携わってきた経験もある私が解説します。

スポンサーリンク

車のエアコンガス補充で節約

夏と言えば車内の暑さとの闘いとなります。

子供も一緒に大勢で乗ったりする場合、サンシェード程度では駐車中や走行中の車内の暑さには勝てません。

子供の熱中症も気にかけないといけません。

かと言って、走行中の運転席及び助手席の窓への日差し除けを取り付けての走行は禁止されています。

良く年配女性が吸盤で日差し除けやカーテンつけて走行しているのを見かけますが、危険極まりないです。

警察に声を掛けられたり人を傷つける前に止めた方が良いですね。

道路運送車両の保安基準(2022年4月8日現在)/国土交通省

車検・道路運送車両法・道路交通法の取り締まり基準です。

お姉ちゃん
お姉ちゃん

子供は小さいから全然気付かれずに、横断歩道を渡っていても目隠しした車がぶつかって来て怖いよ(>_<)

ぶーさんからは、「運転している人とちゃんと目が合って止まってくれた時」だけ車の前を通るように言われてるよ!

ぶーさん
ぶーさん

お姉ちゃんに普段から教えてきている通り、「自分の身は自分で守るように伝えています」が、一番は運転者が適切にルールを守る事で小さな子供や老人が守られる事にもつながります。道路上には様々な人が往来していますので、目隠し運転はやめましょう。

逆に、後部席のマドは全て覆ってしまっても大丈夫です。

法的な問題もありませんし、業務用バンなど高温を避けないといけない物を積載するための車など、熱対策した仕様の車両を見かける事も多いのではないでしょうか。

自分としては個人で乗る自家用車には、安全上のリスクが高すぎる為、走行中の後部席目隠しはオススメしません。

根本的にエアコンから送風される空気をキンキンに冷やしてしまうのが最も根本的な解決になり、単純に涼しいのでエアコンガスの補充を自分は進めています。

自分で簡単に出来る作業ですので是非お試しください。

違法性もありませんので安心して暑さ対策出来ます。

詳細記事はこちらから。

スポンサーリンク

車のバッテリー充電で節約

車のバッテリーは車を動かす為には必須になります。

なぜなら、車の機能は全て電気で管理されており、車体その物もマイナスの電気を帯びています。

車体とバッテリーは一体となっているという事ですね。

このバッテリーが出先で上がってしまったり、スマートキーで鍵が開かなくなってしまうと結構パニックになりやすいです。

また、チョイノリ(ちょっとコンビニまでの距離)が多い人ほどこのバッテリー上がりの危険性は高くなります。

中々、日々弱っていくオーディオのボリュームやパワーウィンドウの動作は気にかけていないと気が付かないと思います。

いざ出先や職場の駐車場でバッテリーが上がってしまうと、出張ロードサービスに高額な費用が掛かってしまう場合も多いです。

昔はジャンプスタート用にケーブル持ち歩いて、バッテリー上がった時に順番に頼んで回ってケーブル接続してバッテリー回復してもらうなんて事も良くありました。

今となっては見かけることは少なくなりましたが、車好きの旦那さんがいたりすると、駐車場でバッテリー上がり起こした奥さんの所に旦那さんがバッテリー担いで来て、スターターケーブル繋いで動かしてさっさと帰って行く所に出くわしたりもしました。

「いざという時の準備と日頃のメンテナンスが大切」だな、と再認識しました。

ぶーさん
ぶーさん

夏や冬に車が動かずに立ち往生する原因にもなりますし、暑さや寒さの中ロードサービスを何十分や長いと何時間もその場で待つのは大変なので、バッテリー上がりは本当に面倒ですよ。

そんな日頃のバッテリー管理方法とバッテリーが上が手もその場で一人で解決できる方法を紹介していますので、詳しい説明はこちらの記事をどうぞ。

車のエアコンフィルター交換で節約

エアコンフィルターイメージ

車のエアコンは日頃から使用される事も多いかと思いますが、送風口から嫌な臭いがするようになる事ありませんか?

車のエアコンのフィルターは1万キロ又は1年が使用期限です。

臭い匂いは雑菌やカビの匂いです。

いくら芳香剤でごまかしても汚い空気を車内にまき散らしていることに変わりはなく、子や自身やペットにも少なからず影響が出てくる事もあるでしょう。

普通に考えて、カビの浮遊する空気を吸い続けたらどうなるか想像すると、私個人としては全く何もないとはあまり思えません。

そんなエアコンの嫌な臭いの原因の大半がフィルターにあります。

それを元から一掃してしまえばすべてが解決します。

お好みの効果のあるフィルターを自分で選んで5分で作業完了出来るのが最大のメリットです。

5分で交換工賃数千円浮けば一体自給単価いくらの節約作業になるのか計り知れないですね。

詳しい方法やフィルターの選び方は詳しくこちらで紹介していますので、参考にしてください!

お姉やん
お姉やん

臭い匂いで咳が止まら無くなったり、車酔いになっちゃうから私は苦手だよ。

フィルター交換でスッキリ爽やか!アレルギー対策にも良いらしいよ♪

タイヤの空気圧管理で燃費とトラブル改善で節約

車のタイヤ空気圧の点検頻度の推奨回数は、月に1回以上である事を知っていましたか?

タイヤの空気圧点検は見落としがちですが重要です。

ほかの車のトラブルと同じく突然の事故に繋がる場合もあります。

道路用でトラブルになった際は高額なロードサービス費用を必要とする場合があります。

直接車と地面が設置する部分ですので、燃費にも大きな影響を与える事になります。

そんなタイヤの日常メンテナンスのお勧め方法を紹介しています。

是非参考にしてみて下さい!

ぶーさん
ぶーさん

ちゃんと空気圧管理をするとタイヤも長持ちして事故も防げるので一石二鳥です!

車のタイヤをスマホから簡単購入いつでも交換で節約

ネットタイヤ交換の発注から納品までの図解

車のタイヤは使用年月と共に消耗していくゴム製の消耗部品です。

車のタイヤの横や溝の部分にヒビが入っていたり、空気を入れる部分(バルブ)もゴム製のものが多いですので、そこからの空気漏れも発生します。

一般的に車のタイヤ使用期限は3~5年で放置していても交換時期となります。

ですので、店頭でも仕入れたタイヤには使用期限があるので推奨使用期限切れのタイヤは売れない事になります。

おまけに、けちってスリップサイン(タイヤの使用限界目安)の出たタイヤを使用している場合車検には通りません。

当然見ればわかる為、道路上で警察官に声を掛けられる事があれば整備不良に当ります。

実体験

整備不良の場合改善したのち、出頭命令により指定の交番又は警察署で車両の状態を再確認をされます。声を掛けられたその場で、スペアタイヤがあれば交換すれば大丈夫だとは思います。こればかりは各警察官の現場判断による所のようです。(15年前に経験済み)

今回の話に出てきた車のタイやに関する劣化状況の判断方法、安くタイヤを購入する方法、いつでも気軽にタイヤ交換してもらえる場所など紹介している私の記事があります。

車の事詳しくなくても、1から説明していますので理解できるようになります。

是非一度記事の方から、無駄に高額なタイヤと高額な交換工賃のトラップから抜け出してみて下さい。

節約と言いつつボロボロのタイヤ使う日々より、新品の国産タイヤを安く好きなタイミングで定期交換している方がよほど安心安全です。

誰もが思っている以上にタイヤは安全に直結する重要な消耗品です。

ぶーさん
ぶーさん

普段から私は定期交換して家族の安全を確保するようにしていますよ♪

今年もスタッドレスと夏用タイヤ両方新品に交換しました!

車の節約家計簿まとめ

ここまで読んでいただき有難うございます。

車の節約家計簿の考え方は上手く伝わったでしょうか?

1つづつ記事を読み進めて実行すれば、年間数万円程度の節約は可能です。

トラブルが実際に発生してしまった場合には更に大きな数十万円という出費に膨れ上がってしまう事も命に係わる事も理解してもらえたと思います。

日常的な小さな維持や管理の積み重ねが、長期視点で見た場合最も安く上がる事が明白です。

車は自分の得意分野である事もありますが、家庭の三大支出の一つである車の維持にかかる費用の中で、家庭でも簡単に作業して節約できる事を、「更に簡単に誰で実行できるように」まとめました。

車など専門分野は一般のひとが相場を知らないがゆえにお金を取られやすいし取りやすいです。

言い値で取引できる場合も多いです。

今回実践して節約できたお金で、子供達と食事に行ったり、遊びに行ったり、おもちゃを買ってみたりと有意義に自由な時間を過ごせる家庭が増えてくれたらと思います。

車の維持費が子育て家庭を圧迫している事実

今回の記事では、今実際に車を持っている家庭がいかに車に掛かるお金を節約するかを紹介してきました。

しかしながら、現実的には車の所持には年間に多額の費用が必要となります。

実際に1000人以上を対象にアンケートを行った自動車関連企業の公開情報を見かけました。

その結果、「クルマの維持費が家計を圧迫していると感じる」と回答した世代の割合は20代が最も多く71.5%、30代では66.0%でした。

最も子育て世帯の多い世代が、車の維持費を負担感じているという結果が出ています。

そして、一番多い節約方法が「ガソリン代の節約」という最も曖昧で効果の見込めない方法でした。

ガソリン代の節約はあまりにも感覚的で効果が小さく、個人の乗り方や走る道で差が出る曖昧な方法です。

これは、上手な節約方法を知らない事実を物語るデータでもあるように感じました。

支出カットの基本は大きな固定費からカットするのが王道です。

ですので、今回は車に関わる大きな支出カットの方法を紹介しました。

以前は私の家庭も同じく、地方在住で車2台所有でした。

1人1台の田舎の定番です。

しかし、1台を無駄に感じて資産整理の際に手放しました。

確かに世間一般的な20代や30代は、年齢的にも収入にも限りがあり、決して楽な生活が出来る年齢では無いでしょう。

日本国内でも、主な子育て世代は全て地方在住です。

以下の情報からもそのことが良くわかります。

総務省統計局/人口推計

総務省発表の各都道府県子供の人口推計を見る限り、沖縄を筆頭に私の住んでいる滋賀県と以下都道府県と地方が圧倒的に子供を持つ家庭が多く、一定の条件がそろいやすい地域に集中する傾向があるようです。

  • 住宅を所有している
  • 実家に同居している
  • 地方自治体のサポートが手厚い


など、子供を中心とした環境を作りやすく支援を得やすい地域に子育て家庭が集まりやすい傾向があります。

実際に私の住んでいる滋賀県でも車が無いとどうしても困る場面が多々ありますので、このデータは実体験としても事実と言えます。

子育て家庭が地方に多い以上、大半の家庭は車を所有しており、その金額を負担に感じているという事がアンケート調査と総務省の調査結果から推測できます。

車にかかるコストに振り回されない方法

そこで、違った切り口の車の在り方を提案します。

それは、車を自己所有しないという事。

これは、車を手放すという意味ではありません。

車が必要なのは十分理解しています。

敢えて自分で購入して所有する為にローンを組んで利子を支払うリスクや、まとまった現金資産を失うリスクを負う必要はないということです。

自分は必要な時は1日カーリースしたり、日常的にはスクーター、徒歩、自転車で生活しています。

あった方が便利だけど維持費が高い、プレミアカー以外の普通の車は安くでしか売れない。

簡単に車を生涯自己所有した場合にかかる費用の概算を紹介してみます。

20歳~70歳まで車を所有した場合(50年間)で約4,000万円必要になる計算です。

月々6万6,000円になります。

所有していても大体それくらいの金額的実感だと思いますので、大きな計算のずれはありませんね。

【維持費用4,000万円内訳】
  • 車体代金1750万円(7年毎に買い替え、1年1万キロ前後で走行10万キロ以内。)
  • ガソリン代520万円
  • 保険代(自動車保険、車両保険)=490万円
  • 駐車代金720万円
  • 自動車税、自動車重量税=470万円
  • その他消耗品

この内訳を見ると、すごくお金がかかる消耗品だとわかると思います。

本当に必要なのか、確り考える必要が有りますし、出来れば持つべきではないのが車です。

まとめ

そこで、おすすめ出来るサービスが1日カーリースの延長線のようなサービスです。

車を持つにあたって、若い子育て世代は車を必要としている事実があります。

しかし、その車の維持を負担に感じている家庭が一般的。

自動車購入者全体で見ると約半数はローン購入です。

そして、家計出費の約5~6%が車にかかるコストと言われています。

一括購入していたとしても子育て世帯いは大事な時期にかなり大きな痛手になります。

この時発生するコストや車本体の販売価格が最大の問題になります。

家や車はリセールバリューといって、購入した価格と手放す時の価格の差が発生しますが、その金額の差が大きいと言われます。

一般的には、購入したその時点から物の価値はどんどんと下がり始めます。

500万円で購入した車は契約書にサインしたその時点で値下がりするという事です。

新車販売にかかるサービス料やコストや手数料を含むのが新車販売価格です。

新車を書類上、所有した時点で実際に乗っていなくても売る時には少なからず値段は下がります。

家も同じ事です。

家を購入したその日に手放したとしても、大きく販売価格が下がるのが一般的です。

どんなものにも大なり小なりある事ですが、特に高額な買い物はその差額が大きくなりやすいという事です。

そんな中、注目を集めている自動車の新しい乗り方があります。

年間コストを月々定額へ

月々定額定額レンタカー解説図

正に救世主!車を月々定額で長期リースしてくれるサービスがあります。

新車を頭金無し、月5,500円~の出費で車検や税金やなどメンテンンス費用全て含んでリースしてくれます。

更に、あらゆる車種を網羅してリースされています。

期間満了で車体を返すか、そのまま乗るか選べますし、新たな車をまた新車から乗り始める事も出来ます。

デメリットとしては、大きな事故をして損傷及び修理している場合は手放す際に費用負担が発生する場合があります。

何より、先ほど話した利子やリセールバリューという物の価値以外に付帯する必要ないお金のリスクが維持費として発生しない点が、適正なリスクと最低限の費用でメリットを得られる最適解だと思います。

車のサブスクリプションの様なカーリースサービスになっています。

最大のメリットは、毎月定額の使用料でトラブルも車検も税金メンテナンス費用も全て含まれている点です。

毎月の支出が定額で一定になるメリットは非常に大きいと思います。

デメリットは、改造したり出来ない点くらいですが、世の中の大半の方は車の改造をしないので、問題ないかと思います。

車が家計の負担になっていると感じておられる方、全国対応の定額カーリースお店で一度検討されるのを個人的にはお勧めします。

まずは、「今ある車を長く乗りたい方」は、今回紹介した方法を実行してもらえれば長く燃費良くカーライフを送れます。

是非実践してみて下さいね♪

おすすめリース会社

最後に先ほど紹介したカーリースサービスの中でも、お勧め出来る会社を紹介させていただきます。

動画でも長期カーリースで車に乗る事が出来る仕組み、Q&Aや詳しい説明がありますので参考にして下さい。

何より価格が業界でも圧倒的に低価格です。

ぶーさん
ぶーさん

最後まで読んでいただき有難うございました!

タイトルとURLをコピーしました