子供の建物からの転落死を時々ニュースで見かける事ありませんか?
そんな時、私は非常に残念な気持ちになります。
年間平均8人の子供の転落死が消費者庁から発表されています。
今回この記事を書くのは、知人の子供がベランダから転落死してしまった事がきっかけです。
自分は当事者ではありませんが、自分にも同じ年齢の同じ性別の子供も居るので、非常に残念に感じました。
なにか出来る事は無いかと考えましたが、本人にはさすがに掛ける言葉もありませんでした。
自分に出来る事を考え、少しでも子供の転落死を減らす助けになる事が出来ればと思い、ブログ記事にして情報発信することにしました。
また、同じ気持ちで転落防止の製品を作り続けていらっしゃる方企業様がいらっしゃったので、広告許可を頂きました。
子供のベランダ転落事故を起こす要因
子供が転落してしまう原因は出勤する父親へ手を振る為や、幼少期の場合好奇心から高いところへ登ってしまう行動をとり、転落してしまうケースが多いようです。
見送りに手を振っていた子供がマンションやアパアートのベランダから落ちてしまったなんて、手を振っていた父親はどんな気持ちだったのかと思うと胸が痛いです。
一番の問題は、子供が屋外へアクセスのしやすい室内環境が原因。
子供は好奇心が旺盛で、危険が何かを親や体験から学んでいる段階です。
しかし、体験してはいけない危険も勿論あり、その1つが高所からの落下だと思います。
幼少期の子供は特に保護者の見守りや、転落防止対策が必須となります。
簡単に窓へアクセスしやすい室内環境
自分の子供を見ていても、踏み台を用意して勝手に少し高い所へ登る事が良くあります。
好奇心と怖いもの見たさや、驚いて慌てる親の反応を見たくて、わざと少し危ない事をする素振りを見せたりする場面も見受けられます。
親が室内から状況が見えない窓やベランダがある家庭では、各部屋の出入りの制限など必須ですし大半の家庭では階段など危険個所へのゲージの取り付けはされていると思います。
うちの家庭でも出入りが面倒ですが、ほぼすべての部屋の出入り口にゲージを取り付けてあります。
玄関ドアなどは鍵を閉めた状態で、内側の鍵その物を取り外す事ができますので絶対に中からは出られませんが外からは開けられます。
思っている以上に子供は親の行動を見ている
親のカギのかけ方や開け方を子供は意外と見て覚えています。
思わぬタイミングで突然鍵を開けて、扉を開けたりする事がありますので要注意です。
私は鍵の開け閉めは見せないようにしていますし、ベランダなどは施錠カ所が三カ所以上ありますので、小さな子供では開錠不可能です。
それも幼少期の間しか通用しません。
小学生になると知恵がつきますので、離れる時は見守りカメラでいつも確認するようにしています。
賃貸などでも加工の必要なく取り付けできる物理的な対策が必要だと感じます。
安く済ませるなら100円でも買えるドア用の防犯センサーや、内側から追加施錠を行う鍵なども販売されています。
防犯面もそうですが、子供の安全面を考えても直接窓や危険個所への出入りをさせない為の物理的な施錠やゲージ対策が必要になって来ますね。
家具の配置や施錠、落下防止柵など室内環境を整える工夫がとても重要ですね!
子供の高所落下事故防止のまとめ
子供は親が思っている以上に良く親の言動を観察して覚えている物です。
ベランダや小窓の開け方等、思わぬ事故やケガや落下事故につながります。
特に賃貸の場合は、住宅の設備仕様に関しては大家さん次第なので、中々高額な施錠システムやドア、窓など導入して使用されている場所は少ないと思います。
古いと特に最低限の設備で、簡単に開けられる作りになってしまっていると思います。
そんな家庭でも、賃貸でも室内用のゲージの様に窓に固定するタイプの落下防止柵やベランダ設置可能な落下防止柵を製造されている業者さんもいらっしゃいます。
小さなお子さんのいる家庭では特に、この記事をきっかけに一度、室外へ出て行ってしまう子供への室内の安全について考えてもらえるきっかけになればと思います。
では、最後まで読んで頂き有難う御座いました!
子供の転落防止を広めたいという企業様の思いに賛同できるので提携させていただきました。
製品も非常に良く考えられています。
少しでも興味を持たれた方は一度、画像をクリックするとホームページに詳細や取り付け詳細等が記載されていますので、ご確認ください!
↑我が家の室内ゲージはこちらを使用していますが、プラスチック製では無いので強度が非常に高いですのでお勧めです。