車のバッテリー充電【自分で出来る定期メンテナンス】

節約

車のあらゆる電装品を動かすバッテリーですが、車を動かすためには必須です。

バッテリーに蓄えられている電気が不足すると電装品が動かなくなったりエンジンがかからなくなってしまいます。

いざという時にエンジンがかからず困ってしまう前に、バッテリー内の電気の蓄えが少なくなったら充電が必要になります。

最近の車は、防犯装置など車を動かしていない間にもバッテリーの電気を消費し続けている為、一週間も乗らなければバッテリーが上がってしまいます。

少なくとも自分の乗っていた現行型のアルトワークスは1週間で上がります。

ですので、今回はバッテリー充電器を用いた充電方法を中心に紹介していきたいと思います。

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車のバッテリー充電【自分で出来る定期メンテナンス】

まずは結論からお話しすると、自分でバッテリー交換を行うにはバッテリー充電器が必要です。

それほど高くないので、バッテリーを何度も交換する羽目になる事を考えるとバッテリー1つ分程度の価格で入手出来る為、大変お勧め出来ます。

バッテリーの役割を簡単に説明すると以下の様になります。

バッテリーの主な役割
  • バッテリーで車内の電装品の電気を補う
  • 車のエンジンを掛ける際のセルモーターを動作させ、同時に動作したオルタネーターで発電した電気を蓄電し、必要な車の電力を賄う
  • エンジン内部で点火するスパークプラグへの電気もバッテリーが補っている為電気が無いと車は動かない
  • 電動の窓の場合は窓の開け閉めにもバッテリーの電気が使用される
  • 車体全体がバッテリーと一体化しており、車体にはマイナスの電気が流れているため、バッテリーと車とは一体となって電気をコントロールしている
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バッテリーメンテナンスが必要な理由

普通に車を使用していれば、バッテリーを充電する必要はほぼありませんが、以下の場合にバッテリーの充電などメンテナンスが必要になる場合があります。

バッテリー充電が必要になる場合
  • 完全にバッテリーが上がってしまった場合(完全に上がると充電するしか方法はありません)
  • セルモーターが回りづらくなっている場合
  • パワーウィンドウの動きが遅くなっている場合
  • ヘッドライトがいつもより暗い場合
  • エンジン始動後にバッテリー電圧が12.6V以下の場合(通常は14Vあります)
  • 車はいつもチョイノリ
ぶーさん
ぶーさん

バッテリーが上がってしまった場合は充電するしかない事は解りますが、一番気付きにくいのは日常的に少しづつポテンシャルが落ちていく電装品の変化に気付く事なんですね!

夜にエアコンつけてヘッドライトもつけたりしたときにフッとライトの光が暗くなるよな事があればそれがバッテリー充電や交換が必要なサインです!

職場まで毎日数分程度のチョイノリが多い方などは典型的なバッテリー上がりを招きます。

エンジンを掛けて大きな電力を消費した後にその電力を補えるだけの走行が必要になりますが、その走行距離があまりにも短い場合や殆ど止まっている場合などは、非常にバッテリーが上がりやすくなります。

また、マフラーが温まらないので、ガソリン燃焼後に排出される水がマフラー内部に蒸発せずに溜まってしまい、マフラーが錆びて穴が開く事にもつながります。

チョイノリがメインの方は、少なくとも週末くらいは30分以上のドライブをするなど連続走行をして車の状態をリセットしてフルチャージしてあげるようにしましょう。

停車してアイドリングしていても、回転数が低いため大きな発電量は見込めません。

エンジンは確り回してオルタネーターで確り発電してバッテリーにも蓄電してあげるようにしましょう。

バッテリーが上がってしまった場合の対処法

実際にバッテリーが上がってしまった場合にどの様に対応するかですが、昔はスターターケーブルを皆車に積んでいましたので、バッテリーが上がったらほかの駐車している車にお願いして回って、車を引っ付けてもらってスターターケーブル直結してエンジン始動なんて事も良くやりました。

フォグランプなんか昔の車はオンにしたら、そのままなんの警告音もなく普通についたままになっていたので、トンネルでつけて駐車場で車止めたときに外は明るいからつけてるの忘れてそのまま車離れてたらバッテリーが上がってしまった何てこと良くありました。

警告音なるやつでも話し声や騒音にかき消されて聞こえてなかったりして面倒な事になったりしました。

しかし、現代のポータブルバッテリーの技術は進化し、高出力が可能になったため、自分一人で解決できるアイテムが売られるようになりました。

実際に自分の車のバッテリーが完全に上がってしまったときに購入して使用しました。

なんの問題もなく使用できますし、普通にモバイルバッテリーとして携帯電話を充電したりして使用できますので、車に一つ積んでおくと便利ですし、リスクマネジメントにもなってお勧めです。

まとめ

元々自分も職場まで数分の距離しか毎日乗っていませんでしたし、休み時間に車で休憩していた時もありましたが、結局エアコンつけたりオーディオやナビも稼働していますから全くバッテリーの充電は追い付いていませんでした。

自分の場合は、大体3か月以内に1回はバッテリー充電を行っていました。

写真を見ていただければわかる通り、バッテリー残量無しのLO表示です。

止めておくだけでもセキュリティにバッテリーどんどん奪われてい行きますので、週に一回程度まとまった距離の移動を行うことの無い人は、バッテリー充電をされる事をお勧めします。

「毎日動かしているから大丈夫」ではなく、定期的に時速50~60キロ程度の速度で30分以上走行するのが目安です。

ガソリンも価格変動の問題もありますし、それだけの時間を作る手間もかかりますので、自分はいつもコンセントにつなぐだけで放置で解決するバッテリー充電器を使用しています。

今どきの充電器は賢く出来ていますので、よほどの安物を購入しない限りプラスとマイナスを間違えて付けてもバチッってなったり、火花出たりしません。

間違ってますよって表示されて通電されません。

バッテリーに接続した後も、自動でバッテリの種類を判別してオートで全て行ってくれるため、自分は何もしなくても勝手に充電を行ってくれます。

購入するモデルにも寄ると思いますが、ど素人が全然わからない状態で使用しても自分の使用している充電器のモデルは何の危険もなく充電してくれます。

因みに、鉛バッテリー用を自分は使用していますが、バッテリーにもシールド型バッテリーの様なメンテナンスフリーモデルなどもありますので、製品の対応は購入時に自分で確認しましょう。

ボンネット開けて、バッテリー上面に⊕⊕⊕⊕みたいなネジの様な丸い蓋が付いてあるやつはバッテリー補充液を補充したりしながら使用する最も多いであろう一般的な昔からあるバッテリーです。

うちのフィットハイブリッドもこの普通のバッテリー付いていましたので、バッテリー充電器で充電しています。

また、バッテリーはシステム的な問題が発生する為車体から取り外さずに充電しますが、カーセキュリティの関係で100%充電にならない車種もあります。

一般的に90%になれば満充電と見て問題ありませんので、目安にして下さい。

そもそもバッテリーの電圧が分からないという方は、ガソリンスタンドやオートバックスなどで「バッテリー電圧見てもらいたい」と伝えれば無料で見てくれます。

必要であればバッテリーの交換まで全て行ってもらえますので楽は楽ですが割高には変わりありません。

学生時代からそういった量販店でのバッテリーの検査や販売をしていた経験もありますし、実際に自分も測定器使って測定していましたので間違いなく電圧程度見てもらう事は可能です。

バッテリーを売る側からしたら、カモがネギしょってやって来るような物なので、喜んで検査して「問題ありです!新品交換しましょう!」って言って販売実績上げるチャンスになるので嫌がりはしないと思います。

自分の場合は、シガーソケットに差し込んだらバッテリー電圧が分かるものが売られていますのでそれを使用して測定するのが賢いと思います。

バッテリー充電器と合わせても安いものです。

バッテリーがもし上がってしまった場合、JAFのロードサービス未加入者はエンジン始動するだけで1万3130円もします。

そのあとのバッテリー交換なども考えると、相当痛手になってしまいますね。

  • 電圧測定器
  • バッテリー充電器
  • ジャンプスターター機能付きポータブルバッテリー

この3つがあれば、出先でバッテリーが上がっても一人で困ることなく時間もかけずに直ぐに走り出す事が可能ですし、帰宅してバッテリーを充電器で充電するだけで数時間後には元通りに車を使えるようになります。

この3点セットを一つ持っておくと、安心できるのでお勧めです!

最後に、メルテックさんの公式サイトより、バッテリー充電とパルス充電の効果を分かりやすく説明されているユーチューブ動画を紹介していますので、是非一度ご覧ください。

自分もメーカーは違いますがパルス充電できるモデルを使用しています。

バッテリー充電その物がイメージしやすいと思います。

では、最後まで読んでいただき有難うございました(^^)/

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