自宅で子供達と一緒に楽しめて食育も出来るプランター栽培は非常にお勧め出来る家庭での取り組みです。
今回この記事を初めて読む子育て家庭の方で、興味のある方は100円均一でも十分必要な物はそろいますので、1シーズンだけでもお試しでやってみるのもオススメです。
こんな趣味をお探しの方にプランター栽培はお勧めです。
- 自宅で簡単に始められる趣味
- 子供の教育になる趣味
- 子供の食育
イチゴは多年草です。前年度の株を増やして翌年の栽培につなげます。ランナー(繁殖用の茎)の先に株が出来るのでその株を育てます。
自宅の株に花が付き受粉させる時期に入ってきましたので、その様子を紹介したいと思います。
時間が取れなくても気軽に始められるのでお勧めです。
イチゴのプランター栽培【受粉編】
確りと日が当たり、肥料の効果もあり花がしっかりと付いてきました。
花が付いてくると今度は受粉作業が必要になります。
普段忙しいと、気が付いたら花がなって花粉が付いている状態になっています。
この時期だけは「週末にでもやろう」と思っていても、週末には花も花粉も落ちてなくなっている事が多いので、花が出来始めたら気付いた時に受粉作業をするようにしましょう。
1分もあれば十分受粉作業は終わります。
この時期に大切なのは、前回記事で紹介した虫よけネットをしっかりしておく事ですよ!
受粉作業は花粉の生成が活発な午前中にやるのがポイントです♪
受粉作業
受粉作業は子供でも出来ます。
娘と一緒にやってみました。
用意するものはただ1つ。
フワフワ(梵天/ぼんてん)の付いた耳かきです。
筆などでもいいのですが、このフワフワの方が花にも優しくてお勧めです。
100円均一で三本入りを購入しましたので残りは日用品ストックにしました。
この梵天の部分を使ってまんべんなく均等に花粉を拾っては違う花へと受粉作業を行います。
ポイントは、均等に確りと受粉させてやると綺麗な形の実が付きやすいそうです。
わずかな差で実の付き方が変わります。
娘と一緒に作業しましたが、慎重派なので「そーっとゆっくり丁寧に」作業してくれていました。
初めてお花チョンチョンしたけど、上手にできたよ♪
お姉ちゃん頑張ってくれたし、成功しておいしいイチゴ獲れると良いね!
優しく丁寧に受粉するのがポイントなんだね。
こういった小さな成功体験の積み重ねが子供たちの感性や自信や知識に繋がっていきますので、子供もタイミングを見て一緒に出来る作業をやってみるのはお勧めです。
さすがに2歳の息子にはまだ早かったですが、気分次第で一緒に受粉作業出来るかもしれませんね。子供さんのいる家庭では家族で楽しんでみるのもオススメです。
防護ネットの設置
受粉作業が本格的になって来ると、虫の時期が来ます。
確りとネットをして、虫や鳥から実を守っていく必要が有ります。
ネットをすると水やりしにくくなりますが、内部は守られます。
下の方は既にイチゴの実の形になってきていますね。
葉っぱの数も6枚で適正です。
葉っぱの数は多すぎると養分を使い過ぎるので、根本から切り落として6枚に絞りましょう。
あと、まだ寒い時期に早咲きの花が咲いて来た時もその花は無駄に養分を吸い取ってしまうので、根元から切り落としましょう。
時期が早すぎると上手く育たない為、養分だけ吸い取って朽ちて行きます。
確りと纏まった時期に花が付き始めたら育てていきましょう。
葉っぱへの虫の付着なども要注意です。
イチゴは、良く見かけるアリやダンゴムシやナメクジの大好物です。
まとめ
ようやく受粉の時期に差し掛かりましたが、これからイチゴ自体は活発に成長する時期に入ります。
ここで注意が必要なのは、害虫やイタチやタヌキだと思います。
特に害虫は甘い匂いに沢山寄ってきます。ありが特に厄介で、至る所からイチゴに群がってきます。
外から見ていても綺麗なイチゴでも、見えない部分から実の中に入り込んでいて、イチゴの中に大量のアリが詰まっている事があります。
まめにイチゴのプランターの周りに害虫駆除剤を撒くなどして対応が必要です。
では、最後まで読んで頂き有難う御座いました!
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自分で必要な物を買いそろえる事が負担に感じてしまう場合、栽培キットがお勧めです。忙しい家庭でも手軽に始める事ができます。
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